この記事では、子どもの夏休みに休める仕事についてご紹介します。
子供と同じ休みの仕事と言えば、給食など学校関連のパートが人気です。
ファーストフード店などの学生が多い職場も、夏休みにシフトに入ってくれるので狙い目。
子供の長期休暇を避けて、単発のアルバイトをつなぐというという方法もありますよ。
都合が合う日だけ働けるような登録制の仕事も、休みが取りやすいです。
(キャディなど、夏にほとんど仕事がないバイトもあります)
この他には、クラウドワークスのような在宅ワークをするという方法も。
私も活用しています!
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バイト探しのサイトもいろいろあるので、検索してみてくださいね。
夏休みに働かなくていい仕事はある?
夏休みになると、幼稚園や小学校に通う子供たちは、毎日家で過ごすことに。
一人で留守番させるのが心配な年齢だと、仕事をどうするか悩みますよね。
学童という方法もありますが、できれば子供と家で過ごしたいと思うママもいるはずです。
夏休みに働かなくていい仕事に就くことができたらいいですよね。
夏休みに働かなくていい仕事には、学校関連の仕事や、学生バイトが多い仕事、単発のアルバイトや登録制の仕事などがあります。
例を挙げますね。
- 学校関連のパート(給食、清掃、支援員など)
- 長期休みに学生が働いてくれる職場(ファーストフード店など)
- 単発バイト
- 登録制の仕事(通訳、キャディー、テレフォンオペレーターなど)
- 在宅ワーク
学校関連の仕事は、求人が出てもすぐに埋まる事が多いので、情報収集をして逃さないようにしましょう。
詳しそうなママ友に聞いてみるのもいいですね。
夏休みが取れるかどうかは、職場の方針や一緒に働く人によるところも大きいので、面接時に確認しましょう。
在宅ワークも、自分で仕事の調整ができるので、夏休みに働かなくていい仕事です。
内容によっては、家で子供を見ながらできる仕事でもあります。
ちなみに、正社員の場合、子供の夏休みのあいだ丸々休むというのは難しいです。
職場の夏休みと有休を夫婦で交互に取って、何とかカバーしている家庭もあります。
でも肩身の狭い思いをすることもあるので、できれば理解のある職場で働けるといいですね。
先ほど例に挙げた仕事について、ママたちの体験談も含めて詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
学校関係は土日や夏休み・冬休みに休める仕事の可能性大!(パートの場合)
まず、学校と同じ休みの仕事と言えば学校関連のパートが有名です。
(正社員の場合は、有休を使用するとしても、夏休みに多くの日数休むのは難しいでしょう)
学校にもよるかもしれませんが、土日や夏休み・冬休み・春休みに丸々休める仕事の例を挙げますね。
- 給食のパート
- 事務のパート
- 大学の清掃
- スクールサポーター(特別支援教育支援員、障害児サポーター、図書サポーターなど)
- 加配の先生(資格がいらない場合も)
- 幼稚園の保育補助(資格がいらない場合も)
- 幼稚園の非常勤雑用係(資格不要)
土日や夏休みに休めるパートや非常勤の仕事などについて、1つずつママの体験談を紹介します!
給食や事務のパート
学校関係のパートの仕事は、夏休み期間はお休みと聞きます。
給食のパートがほとんどだと思いますが、学校事務の知り合いも夏休み丸々お休みがもらえたと言っていました。
私は小学校の配膳員として働いていました。
配膳室の仕事は、子供たちに安全に給食を食べてもらうよう衛生管理に気を付けること、食缶や食器の後片付け、配膳室の清掃です。
給食の仕事のため、夏休みは子供たちと一緒です。
夏は1か月強休みとなり、子育て中の方は家にいられます(その分給料は出ません)。
仕事はハローワークを通じて探しました。
市の仕事(市の会計年度職員)のため、市の広報誌などにも求人情報が出ます。
この仕事は空きが出たら発生する仕事なので、見つけたときはタイミングが良かったのだと思います。
私は上の子が4才、下の子が1才の時にこの仕事に就きました。
当時子供は保育所、その後小学校に進学してからも仕事は続けていました。
子供の通学スケジュールとほぼ同じスケジュールで仕事ができるので、小さい子供がいても働きやすい環境だと思います。
また、勤務先が小学校だったため「子供がこんなふうに学校で過ごしているんだな」と想像しやすかったこと、学校の先生たちとお知り合いになれること、子供が小学生だと先生たちからも気にかけてもらえること、自分も学校給食を食べられることなど、子育て中のママにはメリットが多くある仕事だと思います。
大学の清掃
私がした仕事は、大学校内の清掃の仕事です。
この仕事は大学校内の共用部を清掃する仕事ですが、学生が夏休みに入ると必然的に清掃の仕事も休みとなります。
子供が夏休みに入ったら一緒に休み、子供の面倒を見ていたいというお母さんには、非常にオススメ出来る仕事です。
1日の作業時間は約4時間ですが、希望により5~6時間働く事も出来ます。
休日は、大学が休みになる土・日・祝です。
冬休みや夏休み等の期間も、もちろん休みとなります。
普段から子供の世話や家事等で忙しいお母さんには、条件の良い仕事だと思います。
募集はタウンワーク等の求人サイトに載っているので、こまめにチェックしてみて下さい。
時給が1500円くらいで年に1度ボーナスが出る美味しい仕事なので、スグに募集枠が埋まってしまうのでご注意を。
最後にプチ情報ですが、中には高等学校や中学校の清掃員も募集している求人がありますが、コレはおすすめ出来ません(理由は単純に時給が安いからです)。
ちなみに、私は大学生のころに、通っていた大学の受付業務や雑務のアルバイトをしていました。
夏休みは閑散としており、あまり仕事がなかった記憶があります。
(オープンキャンパスが開催されることがあるので、忙しいこともあります)
比較的休みを取りやすいと思いますが、夏休み丸々休めないかもしれません。
現在は変わっているかもしれませんが、大学の生協や事務、受付のパートの場合は募集内容を確認してみてくださいね。
スクールサポーター(特別支援教育支援員、障害児サポーター、図書サポーターなど)
小学校で特別支援教育支援員という仕事をしています。
市の臨時職員で、月曜日から金曜日までの平日5時間のパートで働く仕事です。
夏休み、冬休み、春休みに仕事はありません。
児童の学校生活や学習の支援をする仕事なので、児童が学校をお休みの期間は丸々お休みです。
私の住んでいる市では他にも「障害児サポーター」や「図書サポーター」等の、スクールサポーターの仕事があります。
市報にスクールサポーターの募集が出た時に応募して、仕事が決まりました。
市の学校教育課に登録をしておいたら、仕事が回って来たという方もいます。
仕事を始めた当時、私は小学四年生の障害児を抱え、他にも小学2年生と中学1年生の子がいました。
そのため夏休みなどの学校の長期休暇に働くことが難しく、学校がお休み中には仕事がないスクールサポーターの仕事はうってつけでした。
以来、毎年、契約を更新して16年間続けています。
私のいる市では、基本、資格の有無を問われませんが、複数の応募があった時には教員免許や保育士免許、ヘルパーなどの資格を持っていた方が採用されやすかったようです。
子ども相手の仕事なので、子どもが好きでないと続かないと思います。
加配の先生(資格がいらない場合も)
支援員「加配の先生」も夏休みは丸々休みで、お給料も出ると聞きました。
こちらは、市や県によるようですが、私が住む市では資格は不要でした。
市役所などで募集があるようです。
幼稚園の保育補助(資格がいらない場合も)
私が体験した「子どもと一緒に休める仕事」は、幼稚園の保育補助です。
私は保育士・幼稚園教諭の資格を持っています。
ずっと保育園で働いていましたが、子どもと一緒に長期休みを過ごせるよう、わが子が3年生と1年生の時に幼稚園に転職しました。
幼稚園の保育補助の仕事の内容は、主に担任の先生の補助です。
製作物の材料を用意したり、机を並べる、給食の配膳、園庭で子どもと遊ぶ、喧嘩した子どもの仲裁などです。
幼稚園の保育補助というと「資格や経験が無いと採用されないのでは…」という印象が強いと思いますが、探せば「子育て経験があれば資格は無くても大丈夫」という求人が結構あります。
夏休みに子どもを留守番させたくないママたちは本当に子どもを大切にしたい、子どもが大好きなお母さんだと思いますので、幼稚園の保育の仕事もきっと楽しんでできるのではないかと考えます。
夏休みについてですが、面接時に子どもの学校のお休みに合わせて働きたいという希望を伝え了承していただいていました。
幼稚園の夏休みは7月の中旬から8月いっぱいまでありますので、その間全部お休みできます。
子どもがまだ学校がある日は働きたいと思えば、預かり保育の補助や事務仕事などで出勤することも可能でした。
冬休みや春休みももちろんお休みできますし、子どもが病気などの時も理解があり、かなり休みやすいです。
幼稚園の非常勤雑用係(資格不要)
私は、娘が通った幼稚園の非常勤雑用係として勤務しました。
保育士免許等はありません。
学芸会の衣装作り、舞台大道具作り、壁面飾り作り、イベントの手伝いなど先生の手が足りないところを補う仕事でした。
夏休みは子供がいないので、丸々休みです。
私の場合は、娘が通っていた頃に役員をしていて園長に気に入ってもらい、雇っていただき、子供が6歳から8歳まで働きました。
日本語教師(非常勤)
日本語専門学校自体は、長い夏休みがあるわけではありませんが、非常勤講師の場合は夏休みが丸々取れるということで、体験談をご紹介しますね。
夏休みに休める仕事に、日本語教師の仕事があります。
私の場合はもともと目指していたこともあり、養成講座に通いそこで求人を見つけました。
小学生・中学生のお子さんもいるママさんも数名いました。
非常勤講師でしたので、学校の夏休みの間、1ヶ月ほど休めました。
学校の方針にもよるでしょうが、私が勤務している学校では、教師が働きやすい環境づくりをしていると感じています。
長期休暇が取りやすいのは学生が多いバイト
学校関係以外では、土日や長期休暇に学生がバイトで入ってくれる職場の場合も、休みが取りやすいのでおすすめです。
ファーストフード店やレストランなどがあります。
私は学生のころにカフェでアルバイトしていたことがありますが、子供のいる主婦の方が夏休みにまとめて休みを取っていたことがありました。
こちらも職場によるので、夏休みに休めるかどうか、面接で必ず確認しましょう。
ファストフード店
子供が保育園にいくタイミングで、ファストフード店で働いていました。
近所にちょうどリニューアルオープンする予定のファストフード店があったので、応募してみました。
子供が保育園の頃はお盆以外は働いていましたが、子供が小学生の時は、夏休み丸々40日お休みしていました。
夏休み、冬休みなどの長期休みなどの期間は、学生アルバイトがたくさんシフトに入ってくれるので、気楽に休めましたよ。
子供の成長や、予定に合わせてお休みできました。
シフト提出も2週間ごとだったので、学校の予定にあわせてシフトを組んでもらい授業参観にも欠かさず参加できました。
平日の昼間は主婦がほとんどだったので、みんなでゆずりあって働けました。
ただ、行事が他の人と重なると、今回は授業参観はちらっと見る程度で…ということもなくはないですが、それでも、他の仕事に比べてとても融通の利く職場だったと思います。
たまたまという感じで応募したのですが、働きやすかったので、10年以上勤めました(子供が高校を卒業するまで)。
ただ、ある程度まとまった収入が欲しいという人にはファストフード勤務は向かないかと思います。
短時間雇用が前提なので、扶養内と考えている人には良いでしょう。
ちなみにシフト制の職場については、このような体験談もあります。
シフト制の職場では、出勤当日の朝に子どもの熱などで欠勤したい場合、代わりの人を自分で探してくださいと言われることもあります。
そうなると子持ち主婦には厳しいので、どうしても当日休まないといけなくなった場合、自分で代わりを探すのか会社が探してくれるかどうかは聞いておいた方がいいと思います。
当日の朝に子どもの体調不良で病院に行ったりバタバタするのに、同時進行で代わりを探すのは大変だと思います。
子どもと一緒に休める仕事なら単発のアルバイトもあり
続いては、働けるときだけ働く仕事です。
単発のバイトや、登録制の仕事などがあります。
自分でスケジュールの調整ができるので、夏休みに子どもと一緒に休める仕事です。
働ける時期に多く働いて、夏休みは休むことも可能ですね。
それでも空き時間に何かしたい、ということならば在宅ワークをするのも1つの方法です。
在宅ワークの収入は少ないですが、自宅でできるので便利です(スキルがあれば高収入も狙えるでしょう)。
すき間時間にできる仕事もありますよ。
単発のアルバイト(1日~数ヶ月)
期間限定の仕事をしたことはありますか?
夏休みを避けて、単発の仕事を繋いでいけば、子どもと一緒に休める仕事になります。
1日単位のバイトもありますね。
単発バイトのデメリットは、ひとつの職場に落ち着くことができない点です。
仕事をしたい時に、タイミングよく見つからない可能性もありますね。
また、期間限定の単発バイトは、多忙を極めることも。
デパートの催事など忙しい職場も多く、どっと疲れが出てしまうかもしれません。
でも、夏休みに働かなくてもいい仕事って、とてもありがたいですよね。
正社員や契約社員、パートとして採用されると、1ヶ月まとめて休みを取ることは難しいものです。
バイト探しのサイトやアプリで探したり、地元のバイト情報誌で探したり、単発バイトをしている知人にリサーチしてみるといいでしょう。
私の妹は1日3~4時間のアルバイトをしていますが、毎日ではないので、最近は1日のみの単発バイトにもチャレンジしています。
自分が空いている日に働けるし、人手が足りないのでバイト代が高いことがメリットです。
(例えば、日給が1万円の場合、単純計算すると扶養の範囲内なら1ヶ月に8日ほど働けばいいということになりますよね)
ただ、毎回初めての職場の場合は、周りと同じペースで作業するのは難しいと言っていました。
同じ場所に単発で何度も行くこともあるそうです。
それだけ人手不足なんでしょうね。
1ヶ月休める仕事なら登録制で自由がきく仕事を選んでも
今回アンケートを取ってみると、子どもと一緒に休める仕事に、通訳アシスタントやキャディーのバイト、テレフォンオペレーターの仕事がありました。
単発バイトのように、毎回新しい職場はちょっと…というママにもいいですね。
体験談をご紹介します。
通訳アシスタント
海外から来る団体・個人・企業向けの通訳アシスタントの仕事があります(今はコロナの関係で難しいとは思いますが)。
主な仕事内容は、空港に顧客を迎えに行き、予め手配しておいた車(ハイヤー、観光バス等)に乗せて宿泊先のホテルまで送り届けてチェックインの補助をしたり、その逆パターン(ホテルから空港まで送り、飛行機のチェックイン補助)になります。
通訳士の資格をとれば、そのまま観光に出るケースもあります。
私の場合は、旅行会社に知り合いがいたので、声をかけてもらいました。
研修を受けて、子供が保育園に行くと同時にデビュー。
春・秋の観光シーズンは人手不足になる場合もあり、派遣会社等に人材確保の募集をかける場合もあるようです。
基本、自分が請け負えるだけの仕事量をこなせば報酬につながります。
夏休みの間は、100%の休みが自由に取得できます。
子供がサマーキャンプや学童保育で不在になる場合は、その間の隙間時間に仕事を請け負うこともできます。
必須事項として、最低でも日常会話程度の英語力は必要になりますが、アジア圏からの顧客が多いので、使用する文言は毎回同じような感じでヒアリング力も自然に身につくと思います。
要は度胸と慣れで経験を積んで会社の信用を確保すれば、どんどん仕事を回してもらえます。
キャディー
私が現在勤めているのは「キャディー」です。
仕事は、新聞の折り込みの求人広告で見つけました。
正社員のキャディーではなく、アルバイトという立場なので、お客さんが多くてキャディーが足りない時に仕事があるという感じです。
基本的には、1月~3月中旬までは、寒さで仕事はほとんどありません。
4~5月は、ほどほどに仕事があります。
6~7月は、梅雨によって天気で仕事が減ることが多いです。
そして7月中旬~9月中旬までは、暑さの為ほとんど仕事はありません(笑)
基本的に私が登録しているゴルフ場は、個々の予定を優先して休めます。
土日は年間を通して仕事はあるので、土日に子供を家族に預けて働けるなら、その分安定して収入につながります。
私のように土日も働けないとなると、会社の勤務してほしい日と自分の働ける日が合致した日のみの勤務になってしまうので、安定した収入にはならないですね。
ただ、繁忙期の4~5月や10~12月は小学校の長期の休みにも重ならないので、そこで多めに仕事をすることで私は収入を得るようにしています。
土地柄にもよりますが、日給9000~15000円くらいの募集があるので、1回勤務するとその収入が大きいです。
ゴルフ経験がなくても、研修をうけることでキャディーとして育ててもらえました。
研修期間の日給は5000~6000円くらいだったと思います。
天気のいい日は自然の中を歩いて走って、とても気持ちいいです。
人間関係も、普通のパートのようにガッツリと付き合うことが少ないので、気軽です。
子供が大きくなれば、それはそれでたくさん勤務に入れば収入の増えるので、長く勤められる仕事だと思っています。
テレフォンオペレーター
子供が8歳から9歳の間、テレフォンオペレーターをしていました(コロナの影響で学校が長期休みになったことがきっかけで辞めましたが)。
時間や曜日も自由なので、あらかじめ申告すれば、夏休みはほぼ休めました。
テレフォンオペレーターは、バイト探しのネット情報でみつけて、たまたま自宅近くであったため応募して面接を受け採用されました。
テレビショッピングの注文受付、クレーム対応などの仕事で、1ヶ月ほど研修があります。
自由がきいてよかったですが、やはり女性ばかりで無言の圧力みたいなものは多少あり、そこだけはネックですね。
在宅でできるコールセンターの仕事もあります。
こちらも、働く時間は自由に選べます。
>> 在宅コールセンターの「コールシェア」を見てみる(公式サイト)
土日・夏休み・冬休みに休める仕事なら在宅ワークもあり
土日・夏休み・冬休みに休める仕事に、在宅ワークもあります。
ネット上でやり取りできる仕事です。
特技がある場合は、自分のスキルを売る「ココナラ」や、創作作品をフリマアプリで売ったりできます。
スキルがない場合は、在宅コールセンターの仕事や、私も活用している「クラウドワークス」などがあります。
単発の仕事や、子育て中のママ向けの案件も多いので、スケジュールの調整がしやすいですよ。
依頼主に夏休みについて気軽に相談することもできます。
>> 在宅コールセンターのコールシェアを見てみる(公式サイト)
自宅でできるので、子供を見ながらできる仕事でもあります。
そのため、逆に、夏休みでもパートやバイトのように仕事をセーブせずに済むかもしれません。
夏休みがある仕事・職場
最後に、夏休み丸々ではないけれど、休みやすい仕事についての体験談もご紹介します。
働きながら子育てすることに理解のある職場の場合は、夏休みに有休をプラスできたりして、休みやすい環境が整っていることが多いですね。
1週間~10日くらい夏休みが取れるなら、夫婦で夏休みの期間をカバーできることもあります。
自動車業界
自動車メーカーは、工場を月曜日から金曜日まで稼働するため、祝日の休みがありません(自動車メーカーが作成した年間カレンダーの休みに合わせます)。
そのため、その分の休日をゴールデンウイーク、夏休み、冬休みにあてて、約10日間ずつ長期の休みを取ることができます。
(※自動車業界でも、車の部品以外も作っている下請け業者は除きます)
求人票に細かく記載されていなければ、面接の時に確認することをお勧めします。
トヨタ系の会社は、夏休み・冬休みが連続して10日くらいあります。
(トヨタ系の会社とは、豊田自動車をはじめ、デンソー、アイシン、豊田自動織機、ジェイテクトなど、豊田自動車の下請け企業のことです)
基本的に有休消化を推奨しているので、夏休み・冬休みの約10日の連休の前後に有休をくっつけることも可能です。
かなりの長期休暇にしている人も珍しくありません。
グループ全体で女性活躍推進が活発なため、働きながら子育てすることの理解は進んでいる方だと思います。
転職組として正社員登用もありますが、派遣社員が入りやすいと思います。
最近ではトヨタ系全体に言えることですが、業務委託に切り替えている職場も多いです。
私が働いていたときは、保育園児や小学生の母親がたくさん働いていました。
理解ある職場なので、辞める人はそう多くはいませんでした。
看護師
国立病院の看護師(非常勤)です。
フルタイムで入らずに、自分のペースでシフトに入るのが非常勤です。
病棟に5人ほどはいるので、ママさんたちに優しい働き方なんだなと感じました。
国立病院のホームページの求人を見ました。随時募集しているようですよ。
夏休みは8日間リフレッシュ休暇があって、大抵は希望通り休むことができます。
子供がいる方は優先されてるので、休みを取りやすいです。
行事なども、有休を使って休めます。
子供が小学校に上がるまでは夜勤免除してもらったり、日勤も時短で9:30~15:00までです。
特別な理由で長期間休まなければならない時は、申請すれば通ります。
職場長と相談して期間は決まると思いますが、何らかの理由で半年ほどお休みしている先輩がいました。
また、その日出勤しても帰らなければならない時は、理解が得られやすくてすぐに帰ることができます。
仕事の内容も、相談すれば軽いものにしてもらえるので、仕事で体力をガッツリ使ってしまうのではなく、家で子供と触れ合う時間のために残しておくことができると思います。
また、育児休暇期間は多少の給料が出るので安心です。
私は看護師をしています。
子供の夏休み期間に合わせて自分の夏休みを取りましたが、最長で10日間でした。
その後とびとびで三連休などを作っていただき、子供のお留守番の日にちは40日中15日間に抑えることはできました。
ちなみに、看護師資格が要りますが、看護教員のパートは、夏休みのあいだ丸々お休みがもらえます。
まとめ
土日や夏休みに働かなくていい仕事、職業は、探してみるとたくさんありますね。
雇い主の許可が得られれば、上記以外の仕事でも夏休みを取得できる職場もあります。
夏休みに休みを取りたい場合には、仕事の面接の際に「夏休みにまとめて休暇を取りたい」と宣言しておくことが重要です。
夏休みだけでなく、子供が熱を出した時はどうすればいいか、など詳しく聞いてみましょう。
それを理解した上で雇ってくれる所なら問題ないでしょうし、採用後も休みを取りやすくなりますよ。
一緒に働いている人たちの理解や協力を得られるよう、コミュニケーションも取るように心がけましょう。
バイト探しのサイトやアプリはたくさんあるので、いろいろ検索してみてくださいね。
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