オーブントースターのヒーターが焦げると、煙が出たり焦げ臭いにおいがします。
火事にならないか心配する人もいるでしょう。
多少の汚れは使っているうちにきれいになるので、そのままで大丈夫ですよ!
ヒーターの焦げ付きや汚れを落とす場合は、優しく拭き掃除をすればOK。
また美味しくパンが焼けるでしょう。
焦げたり煙が出る原因は、油が垂れることや汚れが多いですが、寿命の可能性もあります。
ヒーター管が故障した場合は、交換よりトースターを買い替えた方が良いでしょう。
トースターを買い替える場合、やっぱり人気は、アラジンやバルミューダですね。
先日、妹のトースターの調子が悪くなり、かなり悩んでアラジンのトースターを購入していましたが、とても気に入っていました。
焼ければ何でもOKなら、安いと2000円台で買えます。
↓こんな、こだわりのトースターも!
オーブントースターのヒーターについた焦げ汚れの落とし方
オーブントースターのヒーターの焦げは、多くの人が経験しているはず。
しかし、取扱説明書には、焦げ汚れの落とし方は載っていませんでした。
ヒーター部分は、汚さない使い方をすることが前提なのかもしれませんね…。
ヒーターも掃除はできます。
多少の汚れなら使っているうちにきれいになるので、そのままで大丈夫です!
私もほとんどそのまま使ってます。
かたまりが落ちてしまった時に拭くくらいです。
セスキ水でのお掃除をご紹介しますが、水(や、ぬるま湯)で拭くだけでもいいですよ。
ヒーターは、急激な温度変化や力に弱いです。
お手入れする時は、必ず電源プラグを抜いて、ヒーターが完全に冷えてから行ってくださいね。
ゴシゴシこすったりして衝撃を与えないように!
掃除で壊してしまったら大変なので…。
ヒーター部分の掃除方法
準備するものは、セスキ炭酸ソーダ水とキッチンペーパー2~3枚です。
まずは、セスキ炭酸ソーダ水を用意します。
セスキ炭酸ソーダ水は、薬局や100円ショップで購入できます。
わが家では、100円ショップで購入したセスキ水を使っていますが、本当に万能で助かっています。
もちろん、セスキ水を自分で作ってもOKです。
スプレー容器で作りましょう。
水500mlにセスキ炭酸ソーダ小さじ1~2杯を入れて混ぜるだけ!
準備ができたら、熱を帯びていない状態のヒーターに、セスキ水を吹きかけましょう。
焦げ付いた部分を重点的に濡らしてくださいね。
続いてはキッチンペーパーです。
焦げ付いた部分に当てて使用します。
セスキ炭酸ソーダ水の水分を利用して、パックするように当てましょう。
10~20分ほど放置しておくと、汚れが浮いて、落ちやすくなっていますよ。
濡れたキッチンペーパーで拭き取り、掃除は完了です。
ヒーターは衝撃に弱く、繊細です。
コツはあまり擦らないこと。
セスキ炭酸ソーダ水を利用してパックする方法なら、こすらずに汚れを落とすことができますよ。
オーブントースターのヒーターの焦げから煙が出る原因や対処法
オーブントースターの使用中。
何か焦げ臭いなと思ったらトースターから煙が!ということも、たまにありますよね。
煙が出る原因はいくつかあります。
- バターやマーガリンなどの油が垂れてしまった
- 庫内にたまった汚れが焦げた
- ヒーターにアルミホイルやクッキングシートがあたって焦げた
- 新品
- 寿命
よくある原因は、ヒーターに油などがついて焦げたことです。
煙が出ていたら、まずは使用を止めましょう。
汚れが原因の場合、ヒーターが完全に冷めてから汚れを拭き取りましょう。
使い方が原因なら、今後は使い方に注意しましょう。
寿命かなと思ったら、買い替えを検討してくださいね。
1つずつご紹介します。
ヒーターに油が垂れた
まずは、パンを焼いているとき。
バターやマーガリンを塗ったり、マヨネーズやチーズをのせて焼く人も多いですよね。
油分がたれて、ヒーターに落ちると煙が出てしまいます。
面倒でも、パンを焼く時はアルミホイルを敷くとか、付属のトレーにのせて焼くのがベストです。
本来は、これが正しい使い方なんですね。
(そのため、ヒーターは基本、焦げ付かない前提なのでしょう)
普段、そのまま焼いている場合は(私もその1人)、トースターの使い方にも注意しましょう。
トースターの汚れが焦げた
オーブントースターを長く掃除していない場合。
庫内にたまった汚れが焦げて、煙が出ることがあります。
庫内の掃除をしましょう。
クッキングシートやアルミホイルが焦げた
オーブントースターの網の上に、アルミホイルやクッキングシートを敷いていませんか?
端の部分がヒーターに触れて、焦げている可能性があります。
最悪の場合、火が出る可能性もあるので注意しましょう(特にクッキングシート)。
トースターが新品の場合
意外なのが、オーブントースターが新品だからという理由です。
オーブントースターの庫内には、防錆用の加工油が塗ってあります。
その加工油が焼けるときに、煙が出る可能性があります。
トースターが寿命の場合
寿命の場合にも煙が出ることがあります。
庫内を掃除したり、正しく使用したりしても煙が出る場合は、オーブントースターが寿命を迎えているのかもしれません。
その際には使用をストップして、新しいものに買い替えることを検討しましょう。
オーブントースターのヒーター管は交換可能?
オーブントースターのヒーター管は、メーカーによっては交換可能です。
費用がかかりますが、サポートセンターなどで対応してくれる場合があります。
中には、自分で部品を取り寄せて交換する人もいます。
しかし分解したり、取りつけたり…などの作業が必要になるので、家電に詳しくない人にはおすすめできません。
(私もできません)
組み立て方を間違えたオーブントースターを使うのは、とても危険です。
交換するより買ったほうが安いかも
また、ヒーター菅の交換費用は高くつくことも多いです(数千円~1万円くらいみたいです!)。
新品のオーブントースターを購入した方が安上がりの可能性が高いです。
トースターは2000円台からありますもんね…。
トースターって何年も持ちませんか?
(多分わが家のトースターは10年くらい経ってると思います)
そう考えるとコスパがいいですね。
せっかくだから、買い替えを機に、美味しくトーストができたり、多機能だったり、オシャレなトースターを選ぶのもありですね。
人気なのは、やっぱりバルミューダやアラジンのトースターです。
売れ筋をピックアップしてみましたが、口コミもとても多く、4.7点くらいとかなりの高評価でした。
今回調べて初めて知ったのですが、美味しくパンを焼くことにこだわったというトースターもありました。
わが家も、次回の購入では検討したいと思います。
まとめ
オーブントースターのヒーターについた焦げの掃除方法や、煙が出てしまっている場合の原因についてご紹介しました。
オーブントースターのヒーター管はとても繊細です。
衝撃に弱いので、掃除の際には、あまりこすらないように注意しましょう。
できれば日頃から、正しい使い方や掃除を心掛けて、長く使うことを心掛けたいですね。
オーブントースターが故障したら、修理か買い替えしなくてはいけません。
修理には結構費用がかかってしまうので、買い替えをおすすめします。