一人暮らしで、無駄なく買い置きをしたい!
そんなとき、買い置きする食材を選ぶ基準は、ずばり「日持ちする食材かどうか」です。
日持ちする野菜を中心に、買い置きしましょう。
(人参、キャベツ、トマト、白菜、きのこ、さつまいも、ごぼう、りんご、じゃがいも、玉ねぎ)
日持ちしない食材は、計画的に買うようにすると無駄がないですよ!
保存期間別に一覧でご紹介しますね。
お買い物の参考にしてください。
(野菜を中心にお伝えします)
一人暮らしの野菜の買い置きは日持ちを中心に!
一人暮らしの買い置き食材は、日持ちするものを中心にしましょう。
日持ちしない食材は、計画的に購入するのがベストです。
食材の買い置きは、節約や、買い物の回数を減らすために心がけている人も多いですよね。
でも、張り切って食材を買い込んだ時に限って残業!
疲れて料理できなかった…。
ってこと、よくあります。
せっかく買い置きしたのに、結局ダメにしてしまい、もったいない思いをするのは悲しいですね。
なので賢く自炊するために、無駄が出ないよう日持ちするものをメインにしましょう。
野菜を買い置きする際は、常温・冷凍・冷蔵を把握しましょう。
カットした野菜は、密封して冷蔵・冷凍で保存すると良いですよ。
個人的には、ジップロックなどファスナー付きのポリ袋に、空気が入らないようにして入れて保存するのがおすすめです。
ラップで包んだりタッパーに入れたりするより、長持ちするように思います。
買い置きOK!日持ちする野菜の一覧
一人暮らしの買い置き食材のおすすめが、日持ちする野菜です。
(にんじん、キャベツ、トマト、白菜、さつまいも、ごぼう、じゃがいも、玉ねぎ)
ちょっと多めに買っておくと、買い物に行く時間がない時にも役立ってくれます。
食費の節約にも、とても助かる食材です。
日持ちする野菜の一覧と、保存のポイントをご紹介します。
(きのこと果物もあります)
にんじん:冷蔵で1週間
にんじんは、買ったままにしておくと表面がベタベタしてきます。
早めに袋から取り出しておきましょう。
綺麗に洗って水分を拭き取り、新聞紙に包んで冷蔵庫に入れるとベスト。
キャベツ:丸ごと冷蔵保存で1~2週間
キャベツは、カットすると切り口から黒ずんでいきます。
ラップなどでしっかり包んで保存しましょう。
芯をくりぬき湿らせたキッチンペーパーを詰めるなど、一手間加えると鮮度が長持ちします。
トマト:冷蔵庫で2週間
トマトは、ヘタを下にして保存するのがポイントです。
また、青いトマトは常温保存することで追熟でき、美味しくなります。
白菜:丸ごとの場合常温で2~3週間
白菜は新聞紙に包み、立てて保存するのがベストです。
きのこ類:冷凍で1ヶ月
実は、冷凍した方が風味が増して美味しくなるきのこ類。
私は、椎茸を冷凍庫に常備しています。
サツマイモ:常温で1ヶ月、野菜室だと2ヶ月
さつまいもは、冷やしすぎると傷んでしまうので注意が必要です。
基本は常温、夏場は野菜室と考えましょう。
ごぼう:常温で1ヶ月、野菜室で2ヶ月
これは、泥付きごぼうの場合です。
洗いごぼうは、日持ちが1週間なので注意しましょう。
りんご:常温で1ヶ月、野菜室では2ヶ月
果物もあると役立ちます。
りんごは、野菜や果物の成熟を促すエチレンガスを出します。
むき出しで野菜室に入れると、他の食材が熟してしまうので、ビニール袋に入れましょう。
ジャガイモ:冷暗所なら3ヶ月、野菜室で6ヶ月
じゃがいもは、時期によっては芽が出てしまいます。
料理をする時は、確実に芽を取り除きましょう。
芽の根までしっかり取り除く必要があるので、芽の周りをごっそりくり抜きましょう。
玉ねぎ:常温で2ヶ月
玉ネギは、夏場は冷蔵庫に入れましょう。
ただし、新玉ねぎは日持ちしません。
また、カットした玉ねぎも日持ちしないので注意しましょう。
よく買う野菜の保存期間の一覧!日持ちの目安を知っておこう!
安くて買う機会の多い野菜でも、あまり日持ちしないものがあります。
保存期間が1週間程度のものは、買うときにある程度、使う予定を決めてから買った方が良いでしょう。
2~3日しか持たない野菜は、たとえ安くても今日・明日で確実に使えるものを買いましょう。
たくさん買い置きすると後悔します!
よく使う野菜を一覧にまとめました。
保存期間が1~3日の野菜
水菜、枝豆、小松菜、もやし、エリンギ、えのき、オクラ、カリフラワー、カブの葉、かいわれ、カットした白菜
保存期間が4~6日の野菜
にら、カットしたカボチャ、カブの根、しいたけ、大根、レタス、アスパラガス、ズッキーニ、アボカド
保存期間が1週間の野菜
ホウレンソウ、なす、キュウリ、長ネギ、春菊、ゴーヤ、セロリ、ピーマン
保存期間が2~3週間の野菜
トマト、白菜(丸ごとの場合)、キャベツ、にんじん
どれも基本は冷蔵保存です。
濡らした新聞紙で包んだり、野菜室に入れたりすると保存期間も変わってきます。
あくまで目安と考えてくださいね。
一人暮らしの場合、これらの野菜は、少し割高になっても小分けのものを買うのが無難ですよ。
一人暮らしで日持ちしない野菜が余ったら
一人暮らしの大敵!うっかり日持ちしない野菜がたまってしまったら…。
スープを作っていっぺんに料理してしまうと良いですよ。
私はトマトの缶詰を買ってきて、ミネストローネにしてしまいます。
トマト缶は保存がきくので、常備しておくと便利ですね!
スープにすると野菜のかさが減って食べやすくなり、比較的早く消費することができます。
買い置き食材と日持ちしない食材、どちらも使い切ってしまえると気持ちがいいものです。
家計も助かります。
買い物をする時から賢く選びましょう!