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一年生の読書感想文!書きやすい本は?絵本でもいいのかや、書き方(出だし~最後)のコツ

一年生の読書感想文 生活

小学生の夏休みの宿題の定番、読書感想文。

一年生にとっては、はじめての読書感想文、どう書いていいかさっぱり分からない状態だと思います。

読書感想文の書き方のコツは、まず感想を書きやすい本を選ぶこと。

「ふたりはともだち」「おねえちゃんって、もうたいへん!」「しっぱいにかんぱい!」が私のおすすめです。

(1年生は絵本でもいいですよ)

そして、出だしと最後に重点を置いて文章を書いてみましょう!

すると、素敵な読書感想文が簡単に書けるようになりますよ。

子供をうまくアシストするコツもご紹介しますね!

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読書感想文で書きやすい本!絵本でもいいの?

読書感想文の書き方のコツ、まずは本選び!

感想文が書きやすい本を選ぶのがポイントです。

題材にする本は、本人が好きな本、読みやすい本が絶対に書きやすいです!

そして、読みやすい本と共通するかもしれませんが、本人が読んでいて共感できたり、自分に置き換えて考えられたりする本であることも重要です。

一年生は、絵本でももちろん大丈夫ですよ。

しっくりくる本がなければ、読書感想文の課題図書から選びましょう。

課題図書は、感想文を書きやすい本が多いです。

実際におすすめの本を紹介しますね。

ふたりはともだち / アーノルド・ローベル

「ふたりはともだち」は、国語の教科書に採用されたことがあります。

覚えている親御さんもいるでしょう。

2匹のかえるの友情がおもしろく描かれていて、読み進めるのも楽しいと思います。

楽しく読み進めていけばいくほど、友達の大切さや友達と過ごす時間の楽しさに気づける1冊です。

おねえちゃんって、もうたいへん!/  いとうみく

「おねえちゃんって、もうたいへん!」は、母親が再婚して妹ができた子の物語です。

妹や弟がいる子は「わかるわかる!」と、この本を読むかなと思います。

我が家の4人きょうだいの1番上の子は、このシリーズの本が大好きです。

自分の気持ちを代弁してくれているらしいですよ。

妹や弟がいなくても、もし自分に妹や弟がいたらこんな感じかな…と想像しながら楽しめる本です。

しっぱいにかんぱい! / 宮川ひろ

「しっぱいにかんぱい!」は、タイトルがインパクトたっぷりですね。

物語に出てくる主人公は失敗をします。

その失敗からどんなふうに立ち直っていくか、周りの大人がどんな言葉をかけていくのか・・

などなど、大人のほうが勉強になる1冊かもしれません。

子どもは失敗することに慣れていません。

ちょっとした失敗でもすごく落ち込んだり、立ち直るのに時間がかかったり。

子供だったらみんな経験があることです。

自分の失敗の経験を重ね合わせて、どんどん読み進められる本だと思います。

私も久しぶりに読みたくなりました。

読書感想文の出だしってどんな感じ?

読書感想文の書き方のコツ、2つ目は書き始め!

一番伝えたいことを書くことが、文章の出だしとしてはいいと思います。

とは言え、小学校一年生、はじめに伝えたいことを書くよと伝えたり誘導しても、そのあとがうまくまとめられなかったりすると思います。

書き始めは「本を選んだきっかけと簡単なあらすじ」を

無難で簡単なものは、本を選んだきっかけと簡単なあらすじを書くことです。

きっかけは、なんでもいいです。

正直に書きましょう。

表紙がかわいかったから、本の題名がおもしろかったから、周りにすすめられたから、などなどその本を知ったきっかけを書きましょう。

あらすじは、出だしのあとに書く感想部分を邪魔しない程度に短くまとめましょう。

誰が何をしてどうなって最終的にどうなる物語なのか、簡潔にまとめましょう。

読書感想文を締める肝心の最後の書き方は?

出だしを書いたあとに、自分の本を読んだ感想を書いていきます。

自分の感想を書ききったら、読書感想文の書き方のコツ、3つ目の最後の締めくくり。

どんなことを書いたらうまくまとまるか悩みますね。

  • 先に書いた感想の中でも印象に強く残っていることを書く
  • 本を読む前と読んだあとの心境の変化を書く
  • 本を読んで、勉強になったこと、実践したいことを書く
  • 作者が伝えたかったことはこんなことだろうと考えたことを書く

以上のようなことを書いてみてください。

すっきりとまとまって、素敵な読書感想文が完成しますよ。

読書感想文の成功のコツ!インタビューやおしゃべり形式で!

ここまで、読書感想文の書き方のコツを3つ挙げました。

「感想文が書きやすい本」「出だし」「最後」ですね。

そしてもうひとつ、読書感想文を書いているあいだ、考えているとき、常に心がけるといいことがあります。

スムーズに完成させるコツのようなものです。

まだまだ自分の気持ちを言葉にするのが難しい、小学校一年生。

親である私たちが、インタビューやおしゃべり形式で、本人の気持ちを引き出してあげることが大事です。

引き出した気持ちは、単語などの短い言葉でメモをしておきます。

そのメモをもとに、文章にしていってみてください。

そしてその文章の順序を、話し合いながら決めていき感想文を完成させます。

そのためには、保護者の私たちも、題材にした本を読みましょう。

「私はこう思ったけど、あなたはどう思った?」

なんて聞いてみると、意外とたくさんの感想が出てきて楽しくなってくると思います。

まとめ

小学生の読書感想文、保護者の私たちが頭を抱えがちです。

特に1年生は、子供も親も初めてですしね。

でも、私たちは筆者である子どものアシスタントです。

子どもの声に耳を傾けて、文章にすることのお手伝いをします。

そんな意識で一緒に取り組むと、お互いに良い経験になるでしょう!

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