七五三にいくらかかったか調べてみると、数万円~20万円くらいと幅があります。
安く済ませたい場合、削ろうと思えば衣装も4000円くらいでレンタルできたり、写真も自分で撮れば節約できますよ。
↓ 例えばこちらは3泊4日で税込3999円(楽天市場)
例えば、衣装が4000円で、自分で写真を撮る場合は、ご祈祷料を5000円とすると合計9000円となります。
(お詣りだけで、ご祈祷なしという方法もあります)
あとは、お誕生日会みたいに家でパーティーしたり、ふるさと納税でおいしい返礼品をいただくなどすると、楽しく節約できるでしょう。
七五三の費用を抑えたいけどちゃんとお祝いはしたい、という場合は、優先順位を決めれば楽しくお祝いできます。
七五三の費用を節約したい
七五三ってお金がかかりますよね。
10万円以上の出費はちょっと痛い…という方も多いのではないでしょうか。
七五三は、必ずやらなくてはいけないものではありませんが「お祝いはしたい…でもなるべく安く済ませたい」という場合、削ろうと思えばいくらでも削れます。
衣装や写真や食事の中で何を削るのか、譲れないもの、優先順位を考えて決めておきましょう。
安く済ませる方法をいくつか挙げるので、参考にしてください。
まず衣装は、一着だけにして、着付けやメイクはネットで検索して自分ですると、安く抑えることができます。
衣装は、ネットで安いものを探すなど。
例えば楽天で見てみると、3歳の女の子の着物セットは、安いと6993円からありました(2021年)。
※2022年は8000円くらいからでした
レンタルの場合は、送料無料で3700円からでした。
↓画像をクリックすると楽天へ移動します
他には、メルカリで買って、使い終わったらクリーニングに出してまた売るとか、親戚に借りるという方法も。
兄弟、姉妹がいるなら、1着買って着回すのもいいですね。
和装へのこだわりがなければ、洋装にすれば、着付けも必要ありません。
もっと言うと、きれいめの私服でお詣りに行ってもOK。
写真は、自分で撮ればお金がかかりません。
撮り方のコツはネットで検索するといいですね。
フォトスタジオを利用するなら、早割り、きょうだいセット、誕生日セット、平日、オフシーズンなど、安いプランを半年くらい前から探すのがベスト。
見ているとたくさん欲しくなり写真の枚数が増えたりするので、必要最低限に決めておきましょう。
食事は、大変だけど作れば安いでしょう。
お赤飯だけ買っておかずを作るとか、祝い鯛を買っても良さそうです。
日にちが合えば、ふるさと納税を活用するのもおすすめです。
何か一品を豪華にして、メリハリをきかせるのも一つの方法です。
子どもが主役なので、子どもが好きなフルーツやアイス、ハンバーグなどでも!
祖父母をもてなすなら、普段食べないようなお肉や魚介もいいですね。
楽天ふるさと納税はこちら(公式サイト)ただし、祖父母からお祝いをいただいていたり、遠方から着ていただいたり、普段お世話になっていたり、親孝行したいし…など考えて、外食がベストならその方がいいと思います。
七五三にいくらかかった?
七五三、全部でいくらかかったか調べてみると、数万円~20万円と幅があります。
七五三の費用には、神社のご祈祷料、衣装代、着付け、写真撮影、食事代などがあり、家庭によって内容が違うためです。
祖父母を呼び食事会まで行った場合は、10万円以上かかったという家庭が多いです。
(祖父母からお祝いをいただいたり、中には、食事代を出していただいたりということもあります)
費用の内訳をみると、七五三詣り(参り)で祈祷をしてもらう場合、祈祷料(初穂料)は5000円くらいの神社が多いですね。
1万円の所も結構あります。
私は見かけたことがありませんが、安いと3000円という神社もあるそうです。
公式サイトに祈祷料が書いてあるところも多いので、確認するとよいでしょう(電話でも教えてくれる神社が多いです)。
ただし、祈祷は必ずしなくてはならないわけではありません。
ご祈祷はせずお詣りだけ、という家庭もあります。
衣装や着付けは、持ち込みやレンタル、写真とセット料金などで違いがあります。
セットで3万円~。
アルバムなどで、つい予算オーバーということも。
また、夫婦で着物レンタルしたり、きょうだいで一緒に着物を着たり、撮影と別日にお詣りで衣装をレンタルしたりなどで金額が大きく変わります。
食事は、食べに行った場合1人3000円~5000円くらいが相場です。
(家で買って食べる場合も、祝い膳などは一人3000円以上かかる場合があります)
七五三の費用を安く抑えるアイデアなど(口コミ・体験談)
七五三の費用を安く抑えるコツ・アイデアも交えて、先輩パパママの体験談をご紹介しますね。
衣装や着付けを安くするにはどうする?
着物にこだわりがなければ、子供もフォーマルっぽい服で行けば安く済むと思います。
着物を着せたいと考えているなら、ネットのレンタルが安く済むかと思います。
クリーニングや送料込の値段なのでとても助かりました。
衣装のレンタルは本人だけにする。
または、夫や兄弟が七五三で着た昔の着物を借りて、子どもに着せます。
わが家では、神社に着ていく着物は、姪っ子や甥っ子のお下がり。
使えるものだけ!
着付けと髪のセットは、美容院によって金額が全然違うので、何件か電話して安いところにしました。
和装、洋装と何種類も着せず、1種類だけ着せて借りる費用を抑える。
親やきょうだいの服装など
親の服装は、入園や入学に着まわせるようなスーツや着物を選ぶと、他の行事でも使えるのでそうしました。
家族は着物を所持していれば持ち込み、なければ自前の衣装(冠婚葬祭用)を着ます。
子供の母親は、着物を着つけるのが手間であれば、費用と身軽さの点でスーツスタイルにする。
兄妹の衣装も、セレモニー用はなかなか着る機会がないので、フリマアプリやお下がりなどをうまく利用したらいいと思いました。
七五三写真って高すぎる?(つい欲しくなってしまう!)
フォトスタジオではなく家を飾り付けて撮影すれば、節約にもなりますし、そのご家族独自の記念にもなると思います。
写真は有名なところに頼んでしまったので高くなりましたが、個人や地元写真館に頼むともう少し抑えられたかもしれません。
七五三で一番費用がかかるのが写真アルバム代だと思うので、後悔しない程度にランクを下げるか、なるべく安い写真スタジオを探します。
写真撮影はスタンダードのものだけで、動画を撮っておいて、それをCDとかに焼いたりしてみんなで見ていました。
アルバム作成する時は写真が選びきれず、またこんな機会だしとどんどん高くなりますので、冷静にシミュレーションすると良いと思いました。
何百枚から厳選するというのはとても大変ですが、あれもこれもとしていくうちにすごい枚数になってしまいますので注意が必要です。
写真館で撮影する場合、アルバムはデータを購入し、自分でアルバムを自作する(しまうまプリントなどを活用)
レンタル料が安い日があったのでそこで撮影をお願いしました。
スタジオで写真を取らなければ、もう少し金額を抑えられたかもしれません。
一番簡単なコースにしたが、着付けなどは無料でしてくれたので費用が抑えられました。
兄弟分の衣装が無料だったのがありがたかったし、一緒に写真を撮ってアルバムになっているので2歳差の場合は同時にできて良かった。
兄弟割引が使える所もあったので、なるべく同じところで撮影も行うと良いと思った。
フォトスタジオでの撮影(着物レンタル込み)が、なにげにお金がかかるので、なるべく安い予約したほうがいいと思います。
親が腕に自信があれば、自分で撮影をするのも、アリかと思います。
出張カメラマンを呼び、自宅で撮影をし、アルバムもデータ購入後自分で制作をする。
祖父母が来るならお祝いの食事をするのがベスト
お祝いの食事はおうちでお寿司を買ってくるなり、オードブルを頼むなりすれば、子供を気にしたり、周りの目を気にしたりしないで済むので楽です。
楽な服に着替えられてリラックスできますし、レストランで食べるよりかはコストがかからないので良いと思います。
両祖父母を呼ぶと食事会は削りづらいので、せめて会費制にして、自分達の負担を減らします。
お店で料理を頼むよりも、家で自分たちが選んだ料理を頼んだ方が安いし、また残ってもすぐに冷蔵庫に入れることが出来て、次の日以降に食べることができる。
食事は、レストランや料亭に行かず、自宅でオーダーする(子供も非日常で疲れやすいので、我が家は家でお祝いして正解でした)
親戚などたくさん来てもらうと、気を使うし食事代もかかるので、ほとほどでいいと思います。
神社は近くで、または祈祷料を確認して
祈祷料は神社によって違いますので、事前に調べて安いと確実に分かるところを選ぶのもありじゃないかと思います。
1回目の七五三のときはネット上では神社の祈祷料が分からず、神社の方もお気持ちの分をいただきたいというだけで具体的な数字を教えてくれませんでした。
それゆえ、必要以上に金員を用意して持っていき、他の人がいくら包んでいるのかを見てから同じ額をつつみました。
2回目は違う神社にしたのですが、そこはネットの口コミで祈祷料の金額がありましたし、確認のため、神社に問い合わせをしたところ、具体的な数字を教えていただきました。
無理して遠くの有名な所にお参りにいかなくても、近所でお参りでいいと思います。
子供が着物だと、動きにくくてつらいし、交通費がかさむからです。
まとめ
七五三を安く済ませるには、いろいろな方法があります。
費用面では、フォトスタジオでの七五三写真が高くなりがちです(ついつい選びきれなくて高くなってしまうんですね)。
先輩ママの、家を飾って写真を撮るというアイデアは、準備は大変かもしれませんが、よい思い出になりそうですね。
逆に、写真だけはスタジオで撮りたい!というのもありだと思います(そのためには、早めの準備と強い意思が必要です)。
あくまで主役はこどもです。
家族で優先順位を決めて、素敵な七五三にしてくださいね。