子供のランドセルは誰が買うのか悩みますが、結論からいうと、誰が買ってもOKです!
でもだいたいは、おじいちゃんおばあちゃんが孫にランドセルを買う、という場合が多いです。
その場合、基本的にお返しはいりません。
ただ、父方と母方、どっちの祖父母にランドセルを買ってもらうべき?
お返しは本当にいらないの?
と思うかもしれません。
そこで、ランドセルは誰が買うのが無難なのかや、ランドセルを買ってもらったらお返しは必要なのかをご紹介します。
ランドセルはどっちの祖父母に買ってもらうもの?
冒頭でお伝えしたように、ランドセルは誰が買ってもOK!
では、父方と母方どっちの祖父母に買ってもらうといい?というと、特に決まりはありません。
そのため、先に「ランドセルを買ってあげる」と申し出た祖父母に、買ってもらうようにするのが無難でしょう。
一般的なのは父方の祖父母
一般的には、父方の祖父母がランドセルを買う、と言われています。
私も、ランドセルは父方の祖父母に買ってもらいました。
でも、母方の祖父母がランドセルを買うことになっても問題ありません。
その場合、父方の祖父母には学習机を買ってもらうなどすれば、父方の祖父母も満足してくれるでしょう。
家庭によっては、父方の祖父母に買ってもらった方が、何かと無難という場合も多いでしょう。
もし子供が二人以上いるのなら、上の子のランドセルは父方の祖父母に買ってもらい、下の子のランドセルは母方の祖父母に買ってもらう、というようにしてもOK!
そうすれば、どちらの祖父母も、孫に記念品を贈ることができます。
ランドセルは親が自分で買うのもOK!
ランドセルは祖父母ではなく親が買う、という方法ももちろんアリです。
もし親がランドセルを買うのなら、祖父母には早めに連絡するようにしてくださいね。
ランドセルを祖父母に買ってもらったときのお返しは?
ランドセルを祖父母に買ってもらった場合は、基本的にお返しはいりません。
ランドセルを背負った写真を贈ったり、食事会を開けば、それで十分なお返しになりますよ!
祖父母は、孫に記念品のプレゼントとしてランドセルを贈っているので、お返しはマナーではないのです。
でも何もお返ししないのはちょっと気が引ける、という場合は、以下のポイントを押さえてお返しをしましょう。
お返しに品物を贈るなら、金額はランドセルの1/3~1/2
ランドセルを買ってもらったお返しとして、何か品物を贈る場合は、ランドセルの1/3~1/2の金額のものを選びましょう。
お返しで贈る品物の金額が高すぎると、祖父母が逆に恐縮したり戸惑ってしまう場合もあります。
そのため、相場の金額でお返しの品物を贈ると良いですよ。
お返しをするならカタログギフトがおすすめ
ランドセルのお返しに何を贈れば良いか迷う場合は、カタログギフトやコーヒー、紅茶の詰め合わせギフトが無難ですよ。
特にカタログギフトは、自分たちで欲しい商品を選べるのでイチオシです。
ネットで手軽に購入することができるので、忙しいパパママにもおすすめ。
こちらのプレミアムカタログギフトは、3000円前後から10万円くらいまで幅広い金額から選べます。
評判もよい商品です。
のし紙や表書きについて
ランドセルのお返しに品物を贈る場合、紅白の水引が蝶々結びになっているのし紙をかけて、その表書きには「内祝」と書きましょう。
そして下段には、お子さんの下の名前だけを記入するといいですよ。
先ほどのプレミアムカタログでは、のしのサービスもあります。
入学式が終わったらすぐにお返しを贈る
ランドセルのお返しを贈るタイミングは、入学式が終わってからすぐがベスト。
あまり遅いと、いきなり品物が届いて祖父母もびっくりしてしまいます。
入学式を終えたらなるべく早めに、お返しを贈りましょう。
写真を贈るだけでもOK
祖父母からお返しは不要と言われたら、感謝の気持ちを込めてランドセルを背負ったお子さんの写真を贈りましょう。
祖父母を食事に招待するのもいいですね。
そうすればお返しにもなるし、祖父母は孫の晴れ姿を写真で見られたり、一緒に食事をすることができるのでとても喜ばれますよ。
ランドセルを祖父母に買ってもらった場合はぜひ、写真や食事でお返しをしましょう。
まとめ
ランドセルは、誰が買うことになっても基本的にはOK!
どっちの祖父母でもいいですが、父方の祖父母が買うという場合が多いですよ。
ただし、もし母方の祖父母の方が先にランドセルを買うことを申し出てきたら、母方の祖父母に買ってもらうようにしましょう。
そして、ランドセルを祖父母に買ってもらった場合、基本的にはお返しは不要です。
ランドセルを背負ったお子さんの写真を贈ったり、食事に招待しましょう。
どうしてもお返しをしたい場合は、入学式を終えたらすぐに贈るようにしてくださいね。