七五三に祖父母を呼ぶなら、両家に声をかけましょう。
誰を呼ぶとか、どっちの祖父母を呼ぶという決まりはないですよ。
今は、誰も呼ばないで家族だけでお参りに行くという家庭も多いです。
祖父母を呼ぶ場合は、食事会をしないのは不自然です。
せっかく子供(孫)のお祝いに来てくれたので、食事会をしましょう。
(子供は着替えをおすすめします)
また、食事代は、基本的には子供の親が支払うものです。
祖父母を呼ばない場合は、写真を贈るなどしましょう!
七五三に誰を呼ぶ?祖父母を呼ぶならどっち?
七五三に誰を呼ぶという決まりはありません。
誰も呼ばないで、家族だけでお参り(詣り)するという人も多いです。
各家庭の考え方次第でしょう。
今は「祖父母を呼ぶ」「家族だけでお参り」の割合は半々くらいではないでしょうか。
近くに祖父母がいれば、呼ぶ人も多いでしょう。
遠方でも行きたい!と思っている祖父母もいるようですね。
どっちの祖父母という決まりもないので、呼ぶなら両家に声をかけましょう。
(もしかしたら、父方の祖父母のみという地域もあるかもしれません)
もちろん、叔父や叔母を呼んでもOK。
なかなか大人数では難しいかもしれませんが、子供は喜びますね!
祖父母に声をかける時は、神社だけでなく、親子の服装や食事会の予定を伝えておきましょう。
服装などで困らないようにするためです。
ちなみに、妹の家族は近くに住んでいますが、ご祈祷せず簡単にお詣りしただけなので、祖父母は呼びませんでした。
このように家族で簡単に済ませる、という家庭も増えています。
七五三に祖父母を呼ばないのはあり?
先ほどもお伝えしたように、七五三に祖父母を呼ばないのはありです。
でも、お祝いをいただいたなら、七五三のお参りや食事に呼んだり、写真を贈るなど、何かお礼はしたほうがいいですね。
(基本的に身内にお返しというものは必要ありません)
中には「義両親を呼びたくない」という方もいるでしょう(義実家ともいうそうですね)。
単純に、気を遣うということもあります。
私も気遣いが苦手なので、家族で気楽にお詣りしたいという気持ちはわかります。
でもせっかくの行事です。
そう何度もあることではありませんので、親孝行だと思って気を遣っても良いのではないのでしょうか。
義両親(特に義母?)とそりが合わない、ということもあるでしょう。
でも、義両親だけ呼ばないというのはやめましょう。
祖父母を呼ぶ呼ばないは、夫婦で話し合って決めてくださいね。
親と祖父母の関係(感情)ではなく、子供が喜ぶのは何かが大切です。
(子どもは、おじいちゃんやおばあちゃんに会えると、たいていうれしいですよね)
それに、子供が大きくなると自然と疎遠になりますよ。
七五三の食事会ってするもの?しないのはあり?
祖父母を七五三に呼んだ場合は、食事会をするのが自然です。
せっかく来ていただいていますし、子供も祖父母と過ごせるよい機会です。
日ごろからよく会うなら、食事会をしないのもありかもしれません。
そうでなければ、お参りだけで解散というのは不自然ですね。
食事の予算はどのくらい?誰が払うもの?
祖父母を食事にお招きした時の食事代は誰が払うのかというと、基本的には子どもの親が払うものです。
ただし、祖父母が支払いをしてくれるという場合は、ごちそうになってもいいでしょう。
お祝いを包んでくださる場合もありますね。
食事の予算は、外食した場合1人3000円~5000円くらいです。
(もっとリーズナブルなお店もありますし、ホテルだと1万円くらいのレストランもあります)
※夕食の場合は少し金額が高くなるかもしれません
食事は、レストランや料亭などの外食だけでなく、仕出し、ケータリング、あとはママが大変ですが手料理もありです。
子供は疲れているので、家でお祝いもいいですね。
かしこまった席が苦手な祖父母の場合も。
シーズン中は、七五三用のお祝い膳があるお店もあります。
主役である子供が食べたいものを食べに行く、というのもいいでしょう。
お祝いに来てくれた祖父母への感謝の気持ちを込めて、美味しいものをごちそうするというのもいいでしょう。
子供は座敷が良いかと思いますが、大人はスーツの場合、座敷では座りにくいかもしれませんね。
お参りにフォーマルで行かない場合は、服装に合ったお店を選びましょう。
そして当日の服装、またはどのようなお店に行くかは、祖父母にお伝えしてくださいね。
七五三 食事のときは着替える?
七五三のお詣りにフォーマルで出かける場合、子供は着替えましょう。
汚すということももちろんありますし、慣れない服装で食事するのは大変です。
せっかくみんなで食事会なので、楽しく過ごしてほしいですよね。
スタジオなどで衣装を借りている場合は、お詣り後に返しに行き、着替えて食事に行きましょう。
自宅が近ければ、一度戻って着替えることもできます。
食べにくいのでおすすめしませんが、もしどうしても着替えられない場合は、エプロン(できればスモック)をつけましょう。
お店にもよりますが、子供はきれいめの私服が良いと思います(フォーマルでは汚すと困るので)。
普段着で行けるようなお店なら、普段着でも。
その場合、親や祖父母の家も近ければ、大人も少しラフな服に着替えるというのもいいですね。
夕食や日を改める方法も
お昼にお参りして一度解散し、夕食をごちそうするという方法もあります。
着替えもできますし、3歳の七五三や、下の子がいる場合はお昼寝したいですよね。
また、当日はみんな疲れているので食事は日を改めて、という方法もあります。
写真撮影とお参りが別日ならいいのですが、朝から着付け、撮影、お参りというスケジュールの場合は、子供も親もクタクタです。
もちろん祖父母の都合もあるので、相談して決めてくださいね。
七五三に祖父母とお祝いの食事を!(体験談)
最後に、食事会について、七五三に祖父母を呼んだパパママの体験談や感想をご紹介します。
食事会をしてよかったという声が多いです。
七五三の会食をレストランなどで
みんなで会食する機会は少ないので食事会をしました。
集まる機会がほんとないのでして良かったと思いました。
お詣りのあとに、そのまま割烹料理屋で食事をしました。
お詣りだけだと会話もできないし、食事をしないで解散は変だと思うので。
せっかく集まって頂いたので食事をしました。
その方が記念にもなると思います。
3歳のときの七五三はまだコロナ前だったので、ホテルのレストランを予約してお祝いの食事をしました。
七五三の食事を自宅で
5歳のときはコロナ禍だったため、家で出前を取ってお祝いをしました。
本人が喜びますので、お祝いの食事会をした方がいいと思います。
子供がまだ小さかったのでレストランには行かず、自宅でいつもより豪華な寿司を注文しました。
家でお寿司を並べるだけの簡単なお祝いをしました。
親戚を呼ぶときは、せっかく来ていただいたのでした方が良いです。
専門店に頼んでお寿司、お吸い物など、料理を頼みました。
新築だったので、招待も含めて家で食事しました。
まとめ
私自身、祖父母が両家とも遠方だったので、ほとんど思い出がありません。
たくさんの親戚に七五三を祝ってもらえるのは、とても幸せなことだと思います。
現在は、私のきょうだいや、それぞれの実家が近いため、子ども達を見ているとしみじみそう思います。
簡単に済ませたいならそれもいいと思います。
でももし、子供と祖父母が会う機会が少ないとか、子供が望む場合は、ぜひ祖父母を誘ってくださいね。
祖父母を呼ばない場合は、写真を贈るなどしましょう!