不要になったランドセルは何ゴミ?
地域によって、ランドセルは燃えるゴミだったり不燃ゴミだったり、粗大ごみだったりします。
捨てる時は、自治体のゴミ分別表をチェックしましょう!
ランドセルを捨てるのがもったいない場合は、引き取りという方法もありますよ。
この記事では、ランドセルゴミは一体何ゴミなのか、ランドセルの正しい捨て方などをご紹介します。
ランドセルは燃えるゴミ?地域で異なるので確認を
ランドセルは、燃えるゴミの所が多いようですが、自治体によって何ゴミに分類されるのかが異なります。
(私はてっきりランドセルって、燃えるゴミだと思ってました!)
品川区や横浜市、京都市などでは、ランドセルは可燃ゴミとして処分できますが、地域によっては不燃ゴミや、粗大ゴミに分類される場合もあるんです。
自分が住んでいる地域のゴミ分別表でよく確認してくださいね。
うっかり捨て方を間違えてしまうと、ゴミとして回収されなくなってしまうのでご注意を。
ランドセルのパーツで何ゴミか違う場合もあり
また、ランドセル本体は燃えるゴミでも、金属部分は燃えないゴミとして出さなければいけない、というケースもあります。
また、ランドセルに使われている素材が人工の革製の場合は、燃やすと有害物質が出る可能性があるので、不燃ゴミとして処分しなければいけない場合もあるとのこと。
ランドセルを捨てる時は、可燃ゴミだと思い込んでしまわずに、分別表を確認しましょう。
ちなみに、分別表を見てもランドセルの捨て方が分からない時は、住んでいる地域の役所に問い合わせましょう。
そうすれば、正しいランドセルの分別方法を教えてもらえますよ。
ランドセルは燃えるゴミではない可能性があることを、覚えておきましょう。
ランドセルの捨て方
ランドセルの基本的な捨て方です。
まず燃えるゴミか燃えないゴミか調べたら、ゴミ袋に入れて捨てましょう。
住んでいる地域に指定のゴミ袋がある場合は、そちらを使用してくださいね。
私が住んでいる地域も、使うゴミ袋は指定されています。
また、金属製のパーツを取り外してから捨てるように指定されている場合は、しっかりとパーツを取り外し、分別して捨ててください。
ランドセルを捨てる前に中身を確認!
ちなみに、ランドセルを捨てる時は、中に個人情報が記載されているものが入っていないか、必ず確認しましょう。
私が小学生の頃は、ランドセルに親の連絡先などが書かれた紙が入っていました。
個人情報をうっかり漏らしてしまうことがないように、捨てる前にはランドセルの中はもちろん、ポケット部分なども念入りに空っぽかどうかチェックしてくださいね。
ランドセルを引き取りしてもらう方法も
ランドセルって実は、引き取りをしてもらうこともできるんです。
セカンドライフやクラレ、ジョイセフ、ワールドギフトなどの団体で引き取りをしています(有料)。
まだ十分に使えそうだったら、捨ててしまうのは少しもったいない気がしますよね。
実際、姪っ子のランドセルはきれいなままです(現在6年生)。
私は小6でボロボロでしたが…。
そんな時はぜひ、発展途上国にランドセルを送っている団体に引き取ってもらい、ランドセルを有効活用してもらいましょう。
ただ捨てるよりも、社会貢献できるのでちょっと良いことをした気になれますよね!
ただし、団体によってはランドセルの引き取りは有料で、2000円前後かかることを覚えておきましょう。
でも、恵まれない子供たちのためにお金やランドセルが使われるのは、とても良いことです。
あまり汚れや傷もないためランドセルを捨てるのがもったいない、と思った時はぜひ、ランドセルを引き取ってもらい、今後もどこかの国の子供たちに使ってもらえるようにしましょう。
それでもやっぱりお金がかかるのは避けたい、と思う場合もありますよね。
その時は、住んでいる地域のゴミ分別表通りにランドセルを捨てましょう。
まとめ
ランドセルは何ゴミに分類されるかは、住んでいる自治体によって異なります。
まずは地域のゴミ分別表をチェックしましょう。
捨て方を確認したうえで、ゴミ袋に入れるなどして、ランドセルを捨てればOKです。
中身が空っぽになっているか、きちんとチェックしてくださいね。
また、ランドセルを捨てるのがもったいないと感じた場合は、恵まれない子供たちに送る活動をしている団体に引き取ってもらうのがおすすめ。
有料の場合もありますが、ランドセルを有効活用できるし、社会貢献にも繋がります。