千歳飴は、七五三のご祈祷をするともらえることが多いです。
祈祷をしなかった場合は、神社やスーパーなどで買えますよ。
スーパーや神社で千歳飴を買えるのは10~11月ころ。
七五三の時期が過ぎてしまった・・・という場合は、ネット通販で購入可能です。
七五三の行事をするかしないかは、家庭によってさまざまです。
お参りはするけど祈祷はしないとか、写真撮影だけするとか、千歳飴だけ買う、など。
七五三をした方がいいよーというパパママもいますし、子供との思い出作りにお出かけする、という家族もありますよ。
七五三のご祈祷をしないけど千歳飴がほしい場合は?
七五三に神社でお参りや祈祷をしないけど千歳飴がほしいという場合は、神社やスーパーで買いましょう。
ネット通販でも売っています。
一般的には、七五三の祈祷をしてもらうと、祈祷後にお祓いをしたお守りやお札、千歳飴などをいただけます。
中には、おもちゃをもらえる神社もあります。
祈祷しない場合でも、千歳飴は七五三シーズンの10~11月には神社で売っているでしょう。
甥っ子の場合は、3歳の時に、神社に千歳飴を買いに行きました。
甥が済んでいる地域は、男の子の七五三は、基本的に5歳にするので3歳での七五三はしていません。
(でも、写真は撮りたかったらしく、誕生日セットもあったためフォトスタジオで撮ってました)
千歳飴はスーパーでも売ってます(10月上旬に見かけました)。
自宅近くのスーパーでは、紙袋に入った3本入りの千歳飴が350円くらい、ばら売りでは1本150円くらいで売っていました。
七五三にお参りに行かないのはあり?
七五三のお参り(お詣り)に行かないのはありです。
お参りは、行かなくてはならないものではありません。
実際、お参りしない人もいます。
お参りしない理由は、神社に行く習慣がないとか、行事に興味がない(こだわりがない)など。
育った環境にもよりますね。
また、写真撮影だけして、お参りしないという家庭もあります。
逆に、周りの人のようにスタジオで写真を撮ることに抵抗を感じる人もいます。
(コスプレのようで違和感を感じたり…)
お参りや写真撮影は、みんながやるからと言って、やらなきゃということはないです。
ご家庭の考え方次第です。
中には、お参りに行きたいけれど、仕事の関係で行かない(行けない)という家庭もありますね。
そのような方は、違う時期に七五三をしても全く問題ないですよ。
七五三をやってないという人もいます。
それが、寂しい思い出になっていたり、やってなくても気にならなかったという人もいたり、さまざま。
そして、自分が七五三やってないから子供には!と思ったり、自分もやってないからどっちでもいいかなと思ったりするんですね。
ただ、今は豪華な写真を撮ることも多いので「なんで私の写真はないの?」と思う子供もいるかもしれません。
祖父母が、七五三をちゃんとやってほしいと思うかもしれません。
お参りには行かないけど、七五三の写真は撮っておきたい!という親もいます。
私の周りでも、そのような話を聞きます。
どうするかは、家族で話し合って決めるとよいでしょう。
七五三などの行事ごとに興味ないと人もいますし、七五三は子どもの成長に感謝する行事なので、その気持ちがあればいいと考える人もいるでしょう。
ちなみに、私自身の七五三は数十年前ですが、七五三のお参りに行ったのは三歳の時だけです。
父が忙しかったこともありますが、神社に行く習慣がありませんでした。
行事だからやらなきゃ、という考えもなかったんだと思います。
そもそも当時は、考えるお金の余裕も、時間の余裕もなかったかもしれません。
4人もきょうだいがいますが、年齢的にお互い七五三がかぶらず、やったとしても女の子は3歳、男の子は5歳しかやってないはずです(下の子は着物を着たかどうかも覚えていません…)。
多分ご祈祷もしていないと思います。
写真館で写真を撮ったこともありません(昔は少ないですよね)。
だからと言って、着物が着たかったとか辛いと思ったことはありませんでした。
(3歳の着物姿ってかわいいなーとは思います)
七五三のお参りより思い出作りという考え方も
七五三のお参りはするけれど、お参り自体が目的ではなく、お出かけの一部と考えているという家族もいました。
ご紹介しますね。
子どもの人数にもよると思いますが、初めの子の七五三はしっかりとやったのに、2番目、3番目はちょっと手を抜いたなどいうこともあると思います(うちもそうでした)。
そのイベントにお金をかけることに意味があるのではなく、あまり背伸びをせずに、その日をいい思い出にすることが意味があることだと思いました。
例えば、その神社やお寺の周辺の観光などがあると思います。
我が家では、七五三に関わるものというよりは、その周辺にあるもので子どもと一緒にどこに行きたいかを話して決めていきました。
実際に、その日のおでかけ(観光、食事など)が子供の印象に残っているようです。
子ども目線で楽しめる1日を作れるといいと思います。
このような思い出作りも素敵ですね。
私は、七五三などのイベントごとに特にこだわりはないタイプなのですが、七五三をやらないなんて考えられない、かわいそう…、と思う方もいます。
七五三のお参りは当然、という環境で育ったからかもしれません。
そのため、真逆の感覚でいる夫婦も結構いるようです。
興味がないとスルーせずに、夫婦で話し合ってくださいね。
七五三するかしないか迷ったら…体験談を紹介
最後に、七五三をしたパパママの感想を少しご紹介します。
もし、七五三をするかしないか悩んでいるなら、したほうがいいよ、という意見もあるので参考にしてくだださいね。
伝統的なことを守りたい方はそうすれば良いですし、洋服でやりたいとかおうちでお祝いしたいという方はそうすれば良いと思います。
基本的に家族や自分自身がやりたいようにやれば良いと思います。
私の子供は今5歳ですが、3歳の七五三をまだ覚えており、既に7歳の時に着たい着物とドレスがあるようです。
子供自身もとても楽しい1日だったと振り返っています。
子供も大人も楽しんで、思い出を沢山作ってください。
子供の成長を一緒に喜ぶ機会って、大きくなるにつれてどんどん少なくなるし、子供がかわいい時期も今だけだと思ってお祝いしました。
一生に一回しかないので、全力で七五三を祝ってあげた方がいいです。
おじいちゃんやおばあちゃんにも披露するいい機会なので、一緒に見てもらうことで喜んでもらえるし、親孝行できたんじゃないかなと思っています。
七五三は、一生に1、2回しかありません。
そして、子供が主役なので、楽しく疲れない方法で行えればいいと思います。
うちでは、今も部屋に七五三の写真を飾っています。子供は大きくなると、小憎たらしくなるときもありますが、七五三の写真を見ると「ああ、こんな可愛い時もあったなあ」とホッコリしますよ。
ぜひオススメです。
あと、兄弟の年齢が合えば、一緒に七五三をしたほうが楽しいです。
写真もワイワイして可愛いし。
肩ひじはらずに、家族で七五三を楽しんでください。
まとめ
七五三のお祝いをする場合、親や祖父母とお参りやお食事をして、当日または別の日に写真撮影をする、という流れが一般的です。
でも、どれも決まりではなく、するかしないかは自由です。
家庭によってさまざまなので、どう過ごすのが良いかという正解はありません。
千歳飴が欲しい場合は、神社やスーパー、ネット通販で買えますよ。