洗濯機に付属している、ごみ取りネット(糸くずフィルターやくずとりフィルターとも呼ばれます)。
このネットとフレームすべてを購入したいときは、家電量販店やネット通販で購入することができます。
ネット(網)のみ買いたいときは、100均、ホームセンター、ドラッグストア、日用品の取り扱いがあるスーパーでも購入できますよ。
ネットが破れたときには、排水口ネットやストッキング・タイツでも代用できます。
浮かせて使う、くず取りネット(糸くずネット)のみの使用でも、洗濯には問題ないでしょう。
洗濯機のごみ取りネット(糸くずフィルター)はどこに売ってる?
洗濯機のごみ取りネットはどこで売ってるかというと、洗濯機を購入した電気屋さんや家電量販店、通販サイトを利用すれば純正品を買うことができます。
純正品を買う場合は、店頭でも通販でも、型番が必要になるので準備を忘れずに!
↑ ちなみに、わが家の洗濯機のごみ取りネットは、プラスチックの枠にネットが付いているタイプです。
(糸くずフィルターという名前でした)
もう古いのですが、いつもAmazonで購入しています。
検索窓に、説明書に載っていた型番(今回の場合はNET-KD8BX)を入力すれば出てきます。
↑ この糸くずフィルターは、ネットは破れなくても爪の部分が折れやすいのが難点です…。
調べると、洗濯機の種類によっては、枠のないタイプのごみ取りネットもあるんですね。
ネット(網)だけを買う場合
汚れがひどくなったり破れた時など、ごみ取りネットのネット(網)だけ買い替えたいときもあるでしょう。
ネットだけなら、ホームセンターやドラッグストア、洗濯用洗剤など日用品の取り扱いがあるスーパーにあることも。
ネットを固定するフレームの部分がセットになった、ごみ取りネットを販売している可能性は低いですが、「どのメーカーにも対応している」ネットのみを販売しているお店は多いです。
ただし、洗濯機が「ドラム式か縦型なのか」や、ごみ取りネットの大きさによっては、使えない場合もあるので気を付けてください。
「出かけたけど売ってなかった!」と残念なことにならないために、ごみ取りネットの取り扱いがあるか事前に電話で問い合わせるのがおすすめです。
洗濯機のゴミ取りネットは100均に売ってる?
洗濯機のゴミ取りネットをダイソーなどの100均で購入したい場合、ネットのみは売っています。
しかし、ネットを固定するフレーム部分が販売されているという情報を見つけることはできませんでした。
洗濯機の機種によって部品のサイズが異なるので、洗濯機本体と直接つながるパーツの販売は難しいのでしょうね。
ドラム式洗濯機のゴミ取りフィルターに対応した商品も、販売されているとのこと。
縦型でもドラム式でも、100均でネットが販売されているのは嬉しいですね。
ただし、100均のゴミ取りネットは純正品とはサイズ感が違うので「取り付けたら収まりが微妙」「耐久性が悪い」などといった口コミがあります。
「頻繁にネットを取り替えたい」や「すぐに破れてしまうから100均で十分」などといった肯定的な意見も多いので、100均のゴミ取りネットを購入する場合はよく検討してみてくださいね。
洗濯機のごみ取りネットが破れた時の代用品はある?
洗濯機のごみ取りネットが破れた時には、100均の排水口ネットやストッキング・タイツなどで代用ができます。
排水口ネット
排水口ネットを使う場合、商品によっては生地が薄いため、二重にしてフレームに取り付けて使う人もいました。
ストッキングやタイツ
捨てるつもりだったストッキングやタイツを、ネットの代わりに使う人もいます。
当然ですが、つま先の部分に穴が開いてしまっていると、ネットの代用にならないので注意してくださいね。
ストッキングやタイツを使う場合は、つま先から約10㎝カット。
カットしたストッキングやタイツを、フレームに取り付けて完成です。
もし、つま先や他の部分に穴が開いてしまっているのであれば、少し手間ですが穴の部分を縫ってから使うようにしましょう。
洗濯機のゴミ取りネットは必要?仕組みは?
洗濯機のゴミ取りネットは、洗濯をしているときに出る小さなゴミ・髪の毛・ほこりなどが洗濯物に付くのを防ぐ役割があります。
ゴミやホコリは洗濯機の故障や排水溝の詰まりにつながることもあるので、ゴミ取りネットがないと大変なことに。
衣類を清潔にする以外にも故障を防ぐ役割もあるため、ゴミ取りネットは必要な機能だとわかりますね。
では、ゴミ取りネットの仕組みを簡単にご説明します。
洗濯機が回っているところを想像すると、イメージしやすいと思います。
縦型の全自動洗濯機の場合、洗濯中に洗濯槽が切り替えをしながら回転しています。
このときにたくさんの水が出るのですが、これらの水は洗濯槽の外側にある洗剤と一緒にネットを通して循環させて出している状態です。
洗濯に使われた洗剤と混ざった水は、ほこりやゴミと一緒に洗濯槽の外側に出てきます。
この外側に出てきたほこりやゴミをネットでこしとって、きれいな水や洗剤を洗濯槽に戻すことができるのです。
浮かせて使う「くず取りネット」ではダメなの?
ここで疑問に思う人もいるかもしれませんが、洗濯時に浮かせて使う「くず取りネット」の使用だけでも効果は十分ではないのでしょうか。
くず取りネット(糸くずネット)は、洗濯槽内に浮かぶゴミを、他の衣類に付かないようにキャッチすることが役目です。
さらに、くず取りネットは、ゴミ取りネットと比較してお手入れが楽だという意見もあります。
洗濯物と一緒にくず取りネットを取り出して、ネットに集まったゴミを回収すればまた使えるので掃除が簡単ですよね。
ゴミ取りネットのフレーム部分が壊れやすい場合や、ネットが破れて使えないときは、くず取りネットだけの使用でも洗濯に問題はないでしょう。
ただし、洗濯機に付属のゴミ取りネットを使わないからと言ってそのままにしておくと、カビや嫌な匂いの原因になります。
先ほどもご紹介しましたが、ゴミ取りネットはゴミを集めるだけでなくきれいにこした水を循環させてくれる役割もあります。
くず取りネットだけの使用でも問題はありませんが、定期的にゴミ取りネットの掃除はするようにしてくださいね。
まとめ
洗濯機のごみ取りネットはどこに売ってるかや代用品などをご紹介しました。
いろんな呼び方があってややこしいですね。
セットで買いたい時は、Amazonなどで型番を検索してみてください。
例)NET-KD8BX
ネット(網)だけを購入することもできます。
ごみ取りネットが壊れやすい場合は、くず取りネットを使ってもよいでしょう。